近代史に興味を持ったことから、戦前と戦後の連続性に気づきました。歴史は繰り返す。教育基本法は不当に奪われましたが、決してあきらめません!


by Aayumi23
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来週、共謀罪審議抜きの強行採決?!

うそっっっ!!!

だって共謀罪って、ボロがどんどん出てきて、もう引っ込めるしかないだろうと半分安心してた。共謀罪についてはこちら





何しろ、「国連国際組織犯罪条約」を批准するために、こんな治安維持法みたいな法律を新設する国は日本だけらしいってバレちゃったし、要するにそんなもの作らなくても批准できるし、現に他の国々は批准してるのだ。そもそも1999年の同条約起草委員会では、政府自ら「共謀罪は日本の法体系にはなじまない」と主張していた。さらにその後積極姿勢に急変してからは「条約を批准できなければテロ対策ができない」なんて言って国民を脅してたけど、この条約自体、テロとは無関係の、国際マフィア(つまりヤクザ)の商売としての犯罪に対処するための条約なのだ。

この主張のデタラメぶり、迷走ぶりは、正気の沙汰とは思えないほどの支離滅裂さだ。まさに「審議をすればするほどボロが出る」状態なのだが、だから「廃案にする」のではなく、「審議抜きで強行採決する」と言っているらしい。
あいた口がふさがらないとはこのことだ。権力とはここまで厚顔無恥になれるものかとある意味感心してしまった。もしかしてあまりのことに国民が呆然としているスキに制定しちゃえって腹かもしれない。・・なんてのが100%冗談とも思えなくなる。

なんでそんなにまでして、なりふり構わず共謀罪を通したいのかという理由は、私には一つしか思い浮かばない。
つまり、この国のわずかに存在する民主主義をぶっ壊したいのだろう。
ぶっ壊しておかねば都合の悪い事態を、これから先確実に到来させるつもりであるということだ。


以下はマルティン=ニーメラーの詩。最近、この詩が繰り返し頭をよぎる。

ナチが共産主義者を襲ったとき,
自分はやや不安になった.
けれども結局自分は共産主義者ではなかったので
何もしなかった.
それからナチは社会主義者を攻撃した.
自分の不安はやや増大した.
けれども依然として自分は社会主義者ではなかった.
そこでやはり何もしなかった.
それから学校が,新聞が,ユダヤ教徒が,
というふうにつぎつぎと攻撃の手が加わり,
そのたびに自分の不安は増したが,
なおも何事も行わなかった.
さてそれからナチは教会を攻撃した.
私は教会の人間であった.
そこで自分は何事かをした.
しかし,そのときにはすでに手遅れであった.

(引用終わり)
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by Aayumi23 | 2006-10-21 11:24 | 共謀罪